食器は煮てから使うものですか・・・?

ノリタケ 大倉陶園の食器とギフト食器の豆知識食器は煮てから使うものですか…?

商品をお買い上げになったお客様から『この食器、使う前に煮た方がいいの・・・?』と訊ねられることがあります。《陶磁器を煮沸すると丈夫になる》と言う説を耳にした方も多くいらっしゃるようですし、また実際にお使いになる前に煮沸しる方もいらっしゃるでしょう。
でも、なぜ1000℃を超える温度で焼成している焼き物を100℃程度の温度で煮沸すると丈夫になるのでしょうか?
結論から申し上げますと100℃程度の温度で煮沸しても全く強さに変りはありません。
しかし、お使いになる前に、米の磨ぎ汁などで煮ることによってひび割れなどに対し若干の対策となる器があります。上薬を施していない吸水性のある陶器、貫入(かんにゅう:生地と釉薬の収縮率の違いによって釉面に現れるひび)のある食器や土鍋などは、その特性から米の磨ぎ汁などで煮ると磨ぎ汁が生地の中に吸収され、生地の中の非常に細かい空洞を埋めてくれます。
どの程度強くなるかは解りませんし比較のしようもありませんが、理屈の上では確かなようです。
ちょっと話題が逸れますが、土鍋に米の磨ぎ汁をいれて煮たり、鍋料理を楽しむ際、また直火調理対応の器、ご使用の際、鍋の外側、直接火に掛かる部分は絶対に濡れたままで火に掛けないで下さい。割れてしまう恐れがあります。

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